筋トレにも「ボトルネック」がある。
そのことに気がついているのと、気がついていないのとでは、結果に大きな差が生まれるのではないだろうか?
今日はそんな話を記事にしてみました。
筋トレのボトルネックって何?
あまり聞いたことがない人も多いと思いますが、私が考える筋トレの「ボトルネック」は栄養面でのボトルネックです。
例えば・・・
高強度で、高負荷なトレーニングをすれば当然ながら、傷ついた筋肉を修復させるために沢山の食事(栄養素)が必要になります。
そのため、ジムのロッカールームでは大量のプロテインやサプリメントを摂取し、食事でも大量のタンパク質を食べる。これは超回復させるためには必要な栄養素。
必要量が摂れていなければ、超回復をして筋肉は大きくならないばかりか、疲労が溜まる一方になってしまう。
だから、一生懸命栄養素を摂り入れようと多くの食事やサプリメントを摂取する。
これは誰もが知っていることですが、この栄養摂取にボトルネックがあることは意外と知られていない。というか、意識できていない。
例えば・・・
どれだけ沢山の食事やプロテイン、サプリメントを摂取したとしても、体内で消化されて吸収されなければ、意味がない。
だが、多くの人は口から飲み込んだ食べ物やサプリメントの後の行方までは考えていない。
もしそれが、うまく消化できずに、吸収できずにいたとしたら、頭では必要量を摂取していたとしても、実質は栄養が足りていない。
そんな状況に陥ってしまう可能性がある。
ボトルネックは「消化吸収」能力
どれだけたくさんの物を口から体内に流し込んだとしても、「消化吸収」能力が低ければそこから先へ送られる栄養素の量は激減してしまう。
結果、栄養不足となってしまうばかりか、消化負担が大きくなり、内臓疲労の原因にもなりかねない。
トレーニングでダメージを与え、食事でもダメージを与える、その上栄養素は十分取り込めていない。
とても悪循環な状態になっている。
これこそが筋トレにおける「ボトルネック」だと思う。
まとめ
トレーニングがハードになればなるほど、食事量は増える。
そうすると必然的に「消化吸収」へのケアが必要になってくると思う。
それを知っているのと知らないのとでは、結果にも大きく変わってくるのではないだろうか?
消化吸収に関するケア方法についてはこちらを参考にしてみてください
>>>【体が大きくなる選手は消化・吸収が違う!】食事指導で実践したいポイント
次世代のトップアスリートのためのスポーツメディア「アスリートコレクション」編集部です。