今回ご紹介するトレーニングはマンチェスターユナイテッドの選手が実践しているリアクションドリルです。
非常にシンプルで簡単なドリルですが、ゲーム感覚を用いることでリアクションスピードが求められ、楽しみながらも良いフォーミングアップとして活用できると思います。
是非参考にしてみてください。
トレーニングの方法

参照「HaytersTV」youtube
2人1組でビブスやマーカーを用いて行います。
2人の間にビブスを置き、手を頭の上に置いた状態で、合図と共に素早く反応して、ビブスを取って背後へスプリントします。

参照「HaytersTV」youtube
一瞬の勝負なので、素早い反応ができる体勢を細かく、常に取りながら、リアクションスピードを意識していきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
非常に簡単なトレーニングですが、動画をみてもらえばわかる通り、選手によってはベタ足で両足を地面につけた状態で構える選手もいれば、半身の状態で細かくステップを踏む選手、など様々な方法でリアクションできる体勢を整えています。
様々な体勢でトライしてみるのも良いと思います。
こんなリアクションドリルもオススメ!
【動き出しの質を養おう!】W-upにも使えるリアクションスプリントドリル
フランス代表がウォーミングアップで実践するリアクションドリルをご紹介します。今回のリアクションドリルは、ウォーミングアップの中に遊びの要素が含まれており、尚且つ競争の要素も含まれているため、しっかりと体を体を動かしていけると思います。
【攻守ともに動き出しを養おう!】RCDマジョルカ実践リアクションドリル
久保建英選手がレアル・マドリードからローン移籍をしていることでも有名な「RCDマジョルカ」の選手が実践しているリアクションドリルのご紹介です。 リアクションドリルですが、攻撃の選手にとってもステップワークで相手を引き離す動きを養うことができるので、攻守ともにトレーニングになるメニューです。
※今回ご紹介した動画は「HaytersTV」様の貴重なyoutube作品です。
The following two tabs change content below.


最新記事 by 中出寛省 (全て見る)
- 【プロテインを飲むと下痢をする人】原因と具体的な対策をご紹介 - 2021年5月27日
- アスリートは健康ではない。むしろ常に健康を脅かされているコトを忘れてはいけない。 - 2021年2月23日
- サプリメントに頼らずに食事で体づくりする際に向き合うべきコト - 2020年9月1日
- 【選手の状態を知る】分析結果が毎日の行動に落とし込めるかが大切 - 2020年1月24日
- 【アスリートの質問力】自問自答が情報収取に役立つ - 2020年1月22日