今回はイングランドプレミアリーグの「レスター・シティFC」が取り入れるスピードリアクションドリルをご紹介します。
スピードリアクションを養うトレーニングですが、DFラインの統率トレーニングの一環としても利用できるトレーニングなので、チームのウォーミングアップで取り入れてみてはいかがでしょうか?
それでは、一緒にやり方をみていきましょう!
トレーニングの方法
・3人〜4人のグループで実施します
・半身の状態で右手(赤)と左手(黄)にそれぞれ異なるポールを準備しましょう
・コーチの指示と逆方向のポールをタッチするルールにします
・コーチの手に持ったビブスが落ちた瞬間、スプリントを開始しましょう
トレーニングのポイント
・タッチしたらスグに元の位置に戻る。
・ポールへタッチする瞬間も常にコーチのビブスの状況を確認する。(ボールの状況を常に確認するプレーシーンを意識)
・指示と動きを間違わないように。
・リアクションスピードを高めるために、聴覚と視覚を研ぎ澄ましましょう。
ワンポイント!DFラインの統率にもオススメ
動画を見ていただければわかる通り、元日本代表監督トルシエ監督の代名詞ともなった「フラット3」のトレーニングを彷彿とさせます。ディフェンスラインの統率や連動性を意識して取り入れるのも1つですね。
※こちらの動画は「tran sau」様の貴重な作品です。
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【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体