今回ご紹介するトレーニングはスパーズの選手がW-upで実践しているトレーニングです。
サッカー選手にとって、キレを生み出す上でも欠かせないのが緩急のある動きですよね。
なかでも「キレ」というと、素早い動き出しのイメージをされる方も多いと思いますが、動き出しやスピード同様にピタッと止まる動きが重要になります。
どれだけ速いスピードを出しても止まれなければ緩急が生まれませんよね。
それでは、早速動画を参考にしながら見てみましょう!
4つのトレーニング方法
動画では、チューブトレーニングでお尻に刺激を入れた後で3つのメニューを組み合わせて取り入れています。
チューブトレーニングから順番に見ていきましょう!
(1)チューブでお尻に刺激を入れる
これから行う動きに関連性を持たせてチューブでお尻に刺激を入れていきます。
(2)サイドステップで止まる動作を確認
よくある、サイドステップを5歩程度加えて止まる動作の繰り返しです。
(3)上体を伸ばした状態から体を受け止める動き
合図を取り入れて、リアクション要素を加えながら、上体が伸びきった状態から、素早く状態を落として、股関節とお尻で上体を受け止めるイメージで動作を行なっていきます。
(4)リアクションサイドステップ
細かいステップを行い、コーチからの「右」「左」の合図で、指示を受けた方の足で瞬時に止まります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ステップを踏みながら止まるという動作1つでも、お尻に刺激を入れるところから始め、自分のタイミングで止まる、リアクション動作を加えて止まる、と様々なメニューを組み合わせることができます。
是非、メニューの1つとして参考にしてみてはいかがでしょうか?
※今回ご紹介した動画は「Tottenham Hotspur」様の貴重なyoutube作品です。
「食べたもので体は作られる」から「消化されたもので体は作られる」へ
消化に着目し「食べれない」「食べても大きくならない」「腸内環境が悪い」「疲れが抜けない」などの悩みに役立つ情報や考えを記事にしています。
疲労が抜けないのは「食事量」が足りないんじゃなくて「消化量」がたりないのかもしれない
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