スポーツ選手のための体づくりメディア

AthleteCollection / アスリートコレクション

【緩急を生み出す、止まる技術を養おう!】スパーズの4つのW-up
2019.05.14(更新日2019.05.30)

 

今回ご紹介するトレーニングはスパーズの選手がW-upで実践しているトレーニングです。

 

サッカー選手にとって、キレを生み出す上でも欠かせないのが緩急のある動きですよね。

なかでも「キレ」というと、素早い動き出しのイメージをされる方も多いと思いますが、動き出しやスピード同様にピタッと止まる動きが重要になります。

 

どれだけ速いスピードを出しても止まれなければ緩急が生まれませんよね。

 

それでは、早速動画を参考にしながら見てみましょう!

 

4つのトレーニング方法

動画では、チューブトレーニングでお尻に刺激を入れた後で3つのメニューを組み合わせて取り入れています

チューブトレーニングから順番に見ていきましょう!

 

(1)チューブでお尻に刺激を入れる

参照「Tottenham Hotspur」youtube

これから行う動きに関連性を持たせてチューブでお尻に刺激を入れていきます。

 

(2)サイドステップで止まる動作を確認

参照「Tottenham Hotspur」youtube

よくある、サイドステップを5歩程度加えて止まる動作の繰り返しです。

 

(3)上体を伸ばした状態から体を受け止める動き

参照「Tottenham Hotspur」youtube

参照「Tottenham Hotspur」youtube

合図を取り入れて、リアクション要素を加えながら、上体が伸びきった状態から、素早く状態を落として、股関節とお尻で上体を受け止めるイメージで動作を行なっていきます。

 

(4)リアクションサイドステップ

参照「Tottenham Hotspur」youtube

参照「Tottenham Hotspur」youtube

細かいステップを行い、コーチからの「右」「左」の合図で、指示を受けた方の足で瞬時に止まります

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ステップを踏みながら止まるという動作1つでも、お尻に刺激を入れるところから始め、自分のタイミングで止まる、リアクション動作を加えて止まる、と様々なメニューを組み合わせることができます。

 

是非、メニューの1つとして参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

※今回ご紹介した動画は「Tottenham Hotspur」様の貴重なyoutube作品です。

 

「食べたもので体は作られる」から「消化されたもので体は作られる」へ

消化に着目し「食べれない」「食べても大きくならない」「腸内環境が悪い」「疲れが抜けない」などの悩みに役立つ情報や考えを記事にしています。

疲労が抜けないのは「食事量」が足りないんじゃなくて「消化量」がたりないのかもしれない

疲労が抜けないのは「食事量」が足りないんじゃなくて「消化量」が足りないのかもしれない

The following two tabs change content below.
アバター画像

中出寛省

ACトレーニングコーディネーター株式会社サモリット
【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体

アジリティ

SoccerTrainingをいいね!して最新情報を受け取る

SoccerTrainingをフォローして最新情報を受け取る

  • 疲労へのアプローチ!
  • 食事方法で差をつける

体づくりのヒント

この記事を見ている人はこんな記事も見ています

サッカートレーニングの新着記事

スポーツ栄養の新着記事