私はついてつい「欲しいもの」「やりたいもの」に目がいきがちです。
でも、目標を達成するためには「欲しいもの」「やりたい事」と「必要なもの」は違います。
トレーニングや仕事においても、「欲しいもの」と「必要なもの」は違います。
成果を出すためは「必要なもの」に目を向ける必要があると思いますのでご紹介します。
欲しい物と必要な物は違う
例えば、プロテインを飲みたいって思ってもそれは脳が欲しいと言っているのか、体が欲しいと言っているのか?が違うように、欲しいと感じるもの=必要なものとは限りません。
だからこそ、時に
必要なものが見えなくなる時があります。
よくある例でご紹介します。
例えばお酒
日本ではよく「ウコン」を飲酒前に飲む人が多いのではないでしょうか?
でも、これは成人した人が身長を伸ばしたいからって牛乳を沢山飲む行為に似ていると思ってます。
その理由は、成人してしまった人はいくら身長が伸びる栄養素を取り入れたところで、すでに遺伝子レベルで身長が伸びるピークをすぎており、努力をしても身長が伸びる可能性は極めて低いですよね。
そんなことは多くの人が知っているので、無駄な努力はしません。
一方で、お酒はどうでしょう?
お酒が飲めない人は遺伝子的にお酒を分解する能力(酵素)が足りていません。
そんな状態で、肝機能を高める「ウコン」などの栄養素を取り入れても遺伝子が変わることは期待し難いですよね。
つまり、欲しいものと、必要なものは違うことが多く、そして私たちは勘違いしていることも多いように思います。
お酒のケースで続けると
必要なものは「酵素」です。
お酒を分解する能力がある「酵素」が必要です。
「酵素」がないと、お酒を分解できず、顔が赤くなるばかりか、頭痛や二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解することができなくなります。
だからお酒が弱い私は、酵素を飲酒時に摂るようにしています。
私に「必要なのもの」=「酵素」だからです。
お酒が弱い人は是非真似してみてください。(リンク:お酒が弱い人のための酵素 )
このように、トレーニングや普段の生活でも、欲しいと思うものや何気なく取り入れているプロテインや栄養素、トレーニングは、実は欲しいものであり、必要なものではないかもしれません。
普段から、欲しいものなのか?必要なものなのか?を考える癖をつけておくことは大切な事だと思います。
そのうち、「欲しいもの=必要なもの」という思考になるかもしれませんね。
参考にしてみてください。
次世代のトップアスリートのためのスポーツメディア「アスリートコレクション」編集部です。