スポーツ選手のための体づくりメディア

AthleteCollection / アスリートコレクション

スポーツサプリはコチラ

【バランス能力を養うトレーニング】股関節の捉えを意識したメニュー解説
2021.03.23

ベルギーでプロアスリートを見ているわりと有名なトレーナーのトレーニング。

このバランスのエクササイズは股関節の捉えがしっかりと出来ていればめちゃくちゃいいエクササイズだなと思います。

このアスリートも軸ができてていい感じでトレーニングできてます。https://t.co/NoWbBnCg39 pic.twitter.com/5sp1KOC2VT

— 桑原秀和(Hide. Kuwabara)🇳🇱🇧🇪 (@HiddeKuwabara) January 30, 2021

 

以前上記ようなツイートをさせていただきました。

 

今回は、このツイートでご紹介しているエクササイズをを解説していきます。

 

この動画を配信しているベルギーのトレーナーさんのインスタグラムは僕自身もよく参考にさせてもらっています。

 

【バランスを養うトレーニング】股関節の捉えを意識したメニュー解説

このエクササイズは、バランス能力を養い、怪我のリスクを低下させるだけでなく、股関節の捉えを強化するためにも非常に効果的でもあるため、それらのポイントも踏まえて書かせていただきます。

 

以前、書いた股関節の捉えの記事があるのでこちらも読んでみてください。

股関節をうまく使った動きづくり【股関節の捉え】
今回のこの記事では『股関節の捉え』の感覚を掴むために一番簡単だと思われる方法(エクササイズ)を紹介していきます。

 

この動画では、エクササイズしているアスリートの正面から観察することができるのですが、体を正面からみたときの股関節の捉えを認識するためにまず4つの体の部位が大切になります。

 

股関節の捉えを意識する4つの部位

4つの体の部位とは?

◆頭

◆胸の真ん中

◆股関節

◆足首

以下、写真を使って解説していきます。

参照「rkperformance_」instagram

この写真のように、片足でバランスをとったときに、この4つのポイントが一直線上に並んでいることが理想になります。

 

そして、これを体の軸とも言い換えることができます。

 

実際には、この4つのポイントを一直線上に並べたとしても、身体の内部感覚が伴っていないと軸が取れていないケースももちろんあるので、形だけ真似してもできないのが現状ではあります

 

ここでは体を見たときの見方として参考にしていただき軸をとるためのヒントになればと思い、このように書かせていただいています。

 

この4つの体の部位を揃えること以外に、意識しておくといい3つのポイントもあるので説明していきます。

 

ポイント

1)股関節で体重を受け止める

このエクササイズで重要になってくるのが、股関節で体重を受け止めていることです。

 

これはどういうことかというと、上半身の重みを足首や膝で受け止めているのではなく股関節の受け止めるため、お尻や腿の内側の筋肉を使うことになります。

 

つまり、腿の前や外側、そしてふくらはぎやスネの筋肉などが疲労してくる場合は、股関節でうまく体重を受け止めていることにはなりません。これはできると股関節の捉えの精度が上がってきます。

 

2)体をできるだけ脱力させる

股関節で体重を受け止めるために必要な他の要素として、体をできる限り脱力させることがあります。

 

この体全体が脱力できていないと下半身や上半身に力みが生まれて大きな筋肉の張りを生んでしまい、股関節で体重を受け止めることができません。

 

また、脱力でいないことでバランスを取ることも難しくなり、上記で説明した4つの体の部位を一直線上に並べることができず体勢が崩れやすくなります。脱力できることで長時間であっても疲れにくく体をうまく支えられることができるようになります。

 

3)頭、胸の位置を支えている方の股関節の上に乗せる

最後のポイントですが、上記でも説明した体の4つの部位を一直線上に並べることになります。

 

特に頭、胸の中心の位置を股関節に乗せることが大切です

 

積み木を想像してもらうと良いですが、股関節が積み木の土台となった場合、その真上に上半身という積み木が何段も乗っていれば崩れることはないと思います。

 

また最小限の力で体を支えることができるので、体を脱力しやすくなることにもつながります。

 

この3つのポイントはどれも大事で、お互いに関係しあっていることがわかると思います。

 

上記のポイントを抑えた上で、エクササイズのやり方を見ていきましょう!

 

トレーニングの方法

まずはバランスディスクの上に立ち、ランジの姿勢でバランスを取ります。そして、横からの刺激に対して腕で支えます

参照「rkperformance_」instagram

その後、右股関節でバランスを取りながらゴムバンドを左足で跨いでいきます。

参照「rkperformance_」instagram

前後にゴムバンドを跨いだ後、最初のランジ姿勢に戻ります。

 

まとめ

今回は正面から体を見たときの股関節の捉えの観察の仕方について、ベルギートレーナーのエクササイズをもとに解説してきました。

 

股関節の捉えがあった状態でエクササイズをするためには、股関節で体重を受け止めることできる限り体を脱力させること頭と胸の中心を股関節の真上に位置させることが重要になります。

 

このようなポイントを抑えられることで、今回紹介したエクササイズがより効果的に行えることが可能になります。

 

そしてこのエクササイズを行うことで、バランス能力も上がり怪我のリスクの低下にもつながることが期待されます。

 

是非、参考にしてみてください!

 

編集部オススメ記事

【下半身の安定を養おう!】股関節・内転筋・軸を意識したチューブトレーニング
今回はシェフィールドが行なっている腰にチューブをつけてサイドステップするトレーニングの方法とポイントを紹介します。 このようなトレーニングはよく見かけることもあり、何気なくやることもあると思いますが、体の内側に意識を向けて行うことでトレーニング効果が変わっていきます。
【疲労へのアプローチ!】肉体疲労と同じくらい「内臓疲労」にも意識したい。 - アスリートコレクション
アスリートの体づくりやコンディショニングには内臓疲労に対するケア意識がとても大切だと考えているが、意外と見落としがちな内容だと感じています。 この記事では、なぜ内臓疲労への意識が大切なのか?を記事にまとめてみました。

 

 

 

※今回ご紹介した動画は「rkperformance_」様の貴重なinstagram作品です。

The following two tabs change content below.
2014年からオランダに渡り、フリーランスとして治療院を開業。その傍ら理学療法士として、リーグ4部のアマチュアサッカーチームやプロサッカーチームのユースチーム、オランダ柔道ナショナルチームに携わる。2019年よりサッカーベルギー1部リーグ「シントトロイデン」からオファーをもらい、メインの活動の場をベルギーへ移す。

最新記事 by 桑原秀和 (全て見る)

フィジカル

SoccerTrainingをいいね!して最新情報を受け取る

SoccerTrainingをフォローして最新情報を受け取る

  • 疲労へのアプローチ!
  • 食事方法で差をつける

体づくりのヒント

この記事を見ている人はこんな記事も見ています

サッカートレーニングの新着記事

スポーツ栄養の新着記事