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写真「田中ひとみ」提供
こんにちは。
スペイン2部の「アルバセーテ」というチームで女子サッカー選手をしている田中ひとみです。
今回は、スペイン1年目の時に感じた海外選手とのフィジカルの違いについて、私の経験談と共にご紹介できればと思います。
フィジカルの違いを感したショック体験
それは、スペイン1年目のトレーニング最中でコンタクトプレーをした時です。
競り合った選手に腕一本で押さえ込まれてしまった事にショックを受けました。
その選手との身長は同じくらいでしたが、私より線が細い選手でした。
私はDFをしていますが、日本では、コンタクトプレーにはある程度自身がありました。
それが、自分より線の細い選手に腕一本で抑えられてしまったのでとてもショックでした。と同時に、なぜここまで差があるのかと疑問に思いました。
筋肉量の違い
スペインの選手は上半身が、日本人選手と比べて逞しい印象があります。
特に、肩の筋肉と腕の筋肉の境目がクッキリ分かるくらい皆カッコいい腕をしています。
そんな選手達とやりあう為には、それなりの筋肉量が必要になってきます。
もちろん、体の使い方、タイミング等色々な要素も絡んできますが、そもそもある程度筋肉量がなければ、やはり当たり負けしてしまう事が多いと感じています。
習慣的に鍛えている
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写真「田中ひとみ」提供
そんな彼女たちは何もしなくてもそんな体であるということはなくて、やっぱりそれなりの努力をしています。
それぞれトレーニング前の個人のアップを見ていても、上半身の筋トレをしている選手が多いです。
私の感覚としては、暇さえあればしている感じです。
まとめ
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写真「田中ひとみ」提供
前回の記事で、試合翌日にウエイトトレーニングをチームとして取り入れて、チームとしてフィジカルを強化しているというお話をしましたが、彼女たちはそれ以外でも日常的にウエイトトレーニングに取り組んでいて、体づくりに対しての意識の違いを感じました。
私の経験が何か少しでも参考になれば嬉しいです。
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藤枝順心高校/東京国際大学/スフィーダ世田谷FC(なでしこリーグ2部)/大和シルフィードへ移籍 /海外挑戦(スペインへトライアウトを受けに行く)/Fundacion Albacete Femenino (当時スペイン女子サッカーリーグ1部)とプロ契約/2020年 CordobaCFF(スペイン2部)