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【最後まで水を押し切ろう!】プッシュポジションでのスカーリング
2017.06.24(更新日2017.09.14)

 

ストロークのフィニッシュ局面を磨くスカーリングドリルです。

捉えた水をしっかり最後まで押しリカバリー動作へ繋げていく動きを身につけましょう!

 

目次

①水中正面から見たポイント

②水中横から見たポイント

 

①水中正面から見たポイント

 

脇を締めた状態から肘を視点にして、前腕部から手のひらを外へ動かしていきます。手のひらを約45°外側へ向けていくようなイメージ(回内動作)で、広げていきましょう。

手のひらの中でも親指側(親指から中指の範囲くらい)に水を引っ掛けるイメージです!

 

 

肘が伸び切るところまで水を運んだら手のひらを返し(回外動作)、小指側水を引っ掛けるように戻していきます。外へ水を運んだ時に脇が大きく開きすぎないように、できるだけ上腕位置を安定させておきましょう。

内側に動かす時も手のひらの角度は約45度の意識で行なってみてください。

 

動画で流れを確認しましょう!

 

②水中横から見たポイント

 

上腕を水面よりもやや下の位置に安定させて動作ができるようにしましょう!

動作中は指先がプールの底を向いているようにすることで、手のひらが後ろを向きます

ストロークのフィニッシュ局面まで、手のひらで水を押し切る感覚を養えます。

 

動画で手のひらの向きを確認できます!

 

 

※泳ぎの技術には諸説あり、アプローチの方法もいくつも存在します。このサイトで紹介した情報が全てではありませんので、予めご承知置きのうえ、参考にしていただけましたら幸いです。

 

【食事による内臓疲労がコンディションを落とす】元日本代表「鉄人スイマー」の食事法

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元200m自由形日本記録保持者/元400m・800mリレー日本記録メンバー/1998年アジア大会金メダルリスト/2001年福岡世界選手権ファイナリスト/1993〜2015年まで23年連続日本選手権(2011年代表選考会を加算)に出場/40歳を過ぎた現在でも未だ日本の第一線で活躍中の鉄人スイマー/全国各地でスイムクリニックや研修会の講師を務め、ジュニアからマスターズスイマー、トップアスリートまで幅広く指導

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