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第3弾(完)【食事から体を変えたいと思った時に知っておきたい「出入り口の法則」】
2017.11.15(更新日2017.12.22)

 

今回は「食事から体を変えるために知っておきたい出入り口の法則・最終章」として、腸内環境のセルフチェックと腸内環境を改善する習慣をご紹介します!

 

 

トレーニングをして、シッカリ食べているのに体が大きくならない。

原因は飽食なのに栄養不足になっているのかもしれません。

これまでのシリーズ(第1弾・第2弾)と併せて早速チェックしていきましょう。

出入り口の法則・第1弾の記事

出入り口の法則・第2弾の記事

 

腸内環境の状況をチェック!

簡単に出来る腸内環境チェックの方法をご紹介します。

排便チェック」です!!

便は食べ物のカスだと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、実は便の6~8割は腸内細菌の死骸です。

つまり、漢字の如く「便」は「ひと」の「たより」なのです。

 

理想の「たより」をチェック

毎日スムーズな排便がある

バナナ1~2本分の量で、程よい柔らかさ

(軟便やコロコロの硬い便はNG)

便の色が黄色っぽい

(黒っぽい便は肉類や脂肪分の取りすぎの可能性あり)

便が水に浮く

(沈む便は腐敗しており、タンパク質過剰で腸内腐敗が強い)

便(おなら)が臭わない

(極端に臭い便(おなら)は、タンパク質や脂質の過剰摂取で腸内腐敗が進んでいる)

お腹が張らない

(お腹が張るのは、炭水化物の消化不良で異常発酵している)

 

腸内環境を整える10の習慣

バランスの良い食事は勿論の事、食物繊維の摂取や発酵食品、オリゴ糖の摂取の他にも日常生活の中で心掛けたい事をいくつかご紹介します。

(1)動物性脂肪が多い物の摂取は避ける

(2)揚げ物、高温での焼き料理は控える

(3)発酵食品を摂る(添加物少ない物)

>>>腸内環境改善におすすめな発酵食品の記事

(4)人工甘味料、食品添加物は控える

(5)よく噛んで食事をする

(6)食べ過ぎない

(腹八分というが、腹六分~七分が理想)

(7)適度な運動(激しい運動はNG)

(8)入浴で体を温める

(9)質の高い睡眠

(10)ストレスを溜めない生活

 

まとめ

3回にわたり「出入り口の法則」として腸内環境についてご紹介してきましたが、大切なのは継続です!

1日や2日腸内環境を意識して食物繊維や発酵食品など摂取しても劇的な変化は期待出来ません

ヨーグルトのCMでもありますが「まずは2週間」続ける事が大切です。(勿論、その後の継続も)

日々の便の変化や体の疲れ具合など体調の変化を観察してみて下さい

食事や休養も大切なトレーニングの一環!

腸内環境を整え、バランスのとれた食事をして、効率良く身体作りをしていきましょう!

 

私がオススメする腸内環境サプリメント

腸内環境に良いとされるサプリメントもたくさんありますが、サプリメントインストラクターの私がオススメめするサプリメントは、多重活性酵素N-ZYMEを使用した「ASE Light」です。

腸に嬉しいプロバイオティクスであり、酵素補酵素も摂取することができます。

私もコンディショニングやレースで使用しています。

ドーピング検査もクリアしているのでアスリートにも安心。

世界NO1ランナーも使用しています!

「負荷はかけるが負担はいらない」世界NO.1ランナー 石川佳彦 のサプリメント活用術

 

小野塚稔「酵素栄養学セミナー」のお知らせ

今回の出入り口の法則や腸内環境の話にも繋がる「酵素栄養学セミナー」を11/23(木)アシックスコネクション東京(墨田区)で開催します。

アスリートコレクション様とは別件のセミナーとなりますが、アスリートの体づくり・コンディショニングに欠かせない食事に関するお話をする予定です。

ご興味がある方は是非ご参加下さい。

詳細・お申し込みはこちら

>>>小野塚稔「酵素栄養学セミナー」11/23 @アシックスコネクション東京

 

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小野塚稔

サプリメントインストラクターの資格を活かし、『運動』×『栄養』×『休養』とトータル的にアドバイスを行いながらウルトラプロジェクトやanan総研マラソン部のコーチを行い、自身もロードレース、ウルトラマラソン、トレイルランニングとフィールドを選ばずレースに出場している。

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