このシリーズでは、プロバイオティクス酵素サプリメントの「アーゼライト」のサポートで、京都大学男子ラクロス部の選手に対して行っている月１回の管理栄養士さんによる栄養指導内容をご紹介していきます。

 

栄養指導を元にどのような考えのもと、どのような対策と具体的な行動をおこし、どのような結果や課題が出てくるのかをシーズンを通してチェックしていくシリーズです。

 

「栄養指導ってどうなの？」

「こんな時ってどんなものを食べれば良いの？」

など、実際の栄養指導の内容からヒントと学びを得ることも多いと思います。

 

目的の違う5名の選手に個人指導を行なっています。

自分の目的に近しい選手の栄養指導内容を見つけてチェックしてみてください。

＞＞＞他の選手を見る

 

選手Oの場合

「増量で当たり負けしない体づくり-編-　Vol.４」では、選手Oに向けて７月に実施した食事カウンセリングのフィードバックの内容をもとにお伝えします。

 

【ゴール設定】

6月と変わらず、夏休みまでに80キロ、またはそれ以上を目標（２kg増）

胃腸の環境を気を付ける

目的：夏場でも減量せずにパワーを発揮できる、当たり負けしない体づくり

 

現状の課題

◆試合の日に、効率的に食事量が取れてないない、それが週１〜２日あることで体重が伸び悩み、目標が達成できなさそう。

◆少し夏バテも始まったかも。

 

 

これまでの取り組み

●試合日には、あまりご飯を食べていなく、直後にプロテインと粉飴を摂取していただけであった。

練習時にも同様。

 

 

カウンセリングの内容

どう改善していくか

＜試合時の食事管理の仕方＞

試合開始３時間前でいいので、そこまででエネルギーを補給しておく。

試合後、練習後の粉飴は、40〜50gくらい、いつもの２倍とっても体重から考えても妥当。

消化不良を感じるなら、アーゼライトを適宜摂取する。

 

＜水分摂取＞

水分は、運動しない時でも2〜3Lは摂る。

 

＜夏バテ対策＞

栄養感度の高い時に良いものを摂る（活動後など）。

麺類を食べる時におかずも摂る。

ヨーグルトなどに冷凍フルーツ入れて、糖分補給など少しの工夫をする。

 

 

【具体的な取り組み】

◆試合後の粉飴をいつもの２倍摂る

◆消化不良を感じるときはアーゼライトを摂取

◆運動しない時も水分補給を意識する

◆活動後に栄養補給する

◆「麺類＋おかず」や「ヨーグルト＋フルーツ」を取り入れる

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか？

実際の選手の課題とそれに対する栄養士さんのアプローチ、選手の具体的な行動をご自身に置き換えて参考にしてみてください。

 

栄養指導フィードバックをもっと見る場合はこちらからご確認ください。

＞＞＞栄養指導記事

 

栄養指導はアーゼライトの提供です。