ヘビーウェイトで鍛えた筋肉を実際のプレーの中で使える筋肉に変えるためのトレーニングをご紹介します。
ジムワークを行なった場合、ついつい「スクワット〇〇kg挙げれる」など、数字に目が行きがちですが、サッカー選手にとってヘビーウェイトのトレーニングはあくまでも手段であり、その数字は目標値にすぎず、ゴールではありません。目的はトレーニングで身につけたパワーを実際のプレーシーンに落とし込み、プレーの質を高めていくことです。
![](https://www.athlete-collection.com/wp-content/uploads/2017/07/e6ba8e128b77b742b9fc0e02887a07b9-400x206.png)
ヘビーウェイトでスクワットをする選手
参照「Crawley Town TV」youtube
イングランドのチーム「Crawley Town 」の選手もトレーニング後にスプリントトレーニングを組み込んでいます。スクワットは80kg以上の重さや100kg超えの選手がいるようにみうけられます。ジムワークでしっかりと重りを挙げることができるウェイトトレーニングも重要ですが、フィールドでのパワーに繋げるトレーニングも大切ですね。
動画を参考にしながらみていきましょう。
ウェイトトレーニング後のメニュー
①スタビリティを意識したストップ時の安定性
![](https://www.athlete-collection.com/wp-content/uploads/2017/07/45a950a67ca586231eff11b609ad1020-400x206.png)
参照「Crawley Town TV」youutbe
②スプリント
![](https://www.athlete-collection.com/wp-content/uploads/2017/07/38a6e7f2eeaac760f48a26b75eff5a13-400x206.png)
参照「Crawley Town TV」youutbe
③鋭い方向転換を交えたスプリント
![](https://www.athlete-collection.com/wp-content/uploads/2017/07/3b68a4d1df55eada52b8e263d49212e9-400x207.png)
参照「Crawley Town TV」youtube
いかがですか?
乳酸が溜まって「きつい」トレーニングだと思います。
こちらでご紹介したメニューは極一部です。アジリティ系のトレーニングなどご自身でもお好きなメニューを設定して取り入れてみると良いと思います。ジムワークとフィールドワークを連携させて取り入れてみてください。
こんな記事もオススメ
※こちらの動画は「Crawley Town TV」様の貴重なyoutube作品です。
![](https://www.athlete-collection.com/wp-content/uploads/2017/10/kanseinakade-1-90x90.jpg)
![](https://www.athlete-collection.com/wp-content/uploads/2017/10/kanseinakade-1-90x90.jpg)
最新記事 by 中出寛省 (全て見る)
- 【プロテインを飲むと下痢をする人】原因と具体的な対策をご紹介 - 2021年5月27日
- アスリートは健康ではない。むしろ常に健康を脅かされているコトを忘れてはいけない。 - 2021年2月23日
- サプリメントに頼らずに食事で体づくりする際に向き合うべきコト - 2020年9月1日
- 【選手の状態を知る】分析結果が毎日の行動に落とし込めるかが大切 - 2020年1月24日
- 【アスリートの質問力】自問自答が情報収取に役立つ - 2020年1月22日