今回は上半身と下半身の連動を意識したトレーニングをご紹介します。
体幹トレーニングも下半身のトレーニングも部分的に鍛えるには良いトレーニングですが、実際のプレーシーンにおいては部分的ではなく、全てが連動して行われます。
そのため、部分的なトレー二ングにプラスして連動的な意識を感じられるトレーニングを取り入れることは大切だと思っています。
イニエスタ選手が怪我からのリカバリーで実践していたトレーニングですが、是非参考にしてみてください。
イメージするプレーシーンとしては、下半身を落として、ボールキープの懐を作りながらも、腕で相手DFに対してプッシュやガードを入れてもブレない下半身と上半身を意識してみてはいかがでしょうか。
それでは早速!
トレーニングの方法
写真のようにバランスドームやバランスボールを活用して
両足を不安定な状態を作り出します。
不安定な状況下で
腰を落とし、スクワットの姿勢で上半身をしっかり起こした姿勢をキープしながら
メディシンボールのチェストパスとキャッチを行いましょう。
ポイント
不安定な状態でお尻やハムストリングスの筋肉を使いながらバランスを微調整していくことで、下半身を鍛えるとともに、細かい意識と刺激が感じられます。
(スクワットなどで大きな筋肉を爆発的に動かす感覚とは違いますね。)
下半身への刺激と調整を意識しながらも
上半身から繰り出すチェストパスのパワーは下半身と連動した体幹および上半身が重要になってきますね。
まとめ
トレーニングの動き自体は、実際のプレーシーンには無いケースですが、前方向にしっかりとボールを投げられる、前からの衝撃をしっかり受け止められる体勢を作るという意味では、腰を落とした状態で、横からのチャージや背後からのプレスに対しても安定した下半身や上半身で懐をキープしたり、腕を出してチャージを上半身で受け止める際のフィジカル面にもリンクしてくると思います。
良かったら参考にしてみてください。
※今回ご紹介した動画は「FC Barcelona」様の貴重なyoutube作品です。
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