今回は、サッカーイングランド代表でも行われているヒップヒンジについてのエクササイズを紹介していきます。
ヒップヒンジについては、以前紹介したブログ記事の方で解説していますので、こちらを読んでみてください↓↓↓
ヒップヒンジの深掘り知識
以前のブログ記事でも書きましたが、ヒップヒンジは、『お尻の筋肉をしっかりと使うために大切な動作で、動作中にお尻の筋肉を使えるようにすること』ができるようになります。
ここではさらに深くヒップヒンジについて書いていきますが、実はヒップヒンジはお尻の筋肉だけでなく内転筋群という太腿の内側にある筋肉を使えるようになることがとても大切です。
例えば、デッドリフトというヒップヒンジの要素が入った股関節伸展の筋トレですが、多くの場合、背中、お尻、ハムストリングスの腿の裏を鍛えるためであるとされています。しかし、トレーニングの精度が高い人は、デッドリフトで背中、お尻、太腿の内側がよく使われて鍛えられていきます。つまり、使われる筋肉の比重としては、【内転筋群>ハムストリングス】ということになるのです。
ハムストリングスの怪我の原因
これは、ハムストリングスを怪我しやすい人にも言える理論になります。走る動作などの股関節を伸展する動作で内転筋群を中心に使わなければいけない場合でも、内転筋群が機能せずハムストリングスの使われる比重が多くなってしまい、ハムストリングスの過負荷となってハムストリングスの怪我をしてしまいます。
つまり、ハムストリングスの怪我をしやすい人の一つの原因として、内転筋群の機能障害があることがあるのです。
これは教科書的にはあまり言われてないことですが、臨床的には良く起こることだと考えています。そのため、今日紹介するエクササイズは、ハムストリングスを怪我しやすい人にとてもおすすめです。
それでは実際のやり方についてみていきましょう。
エクササイズの方法
まずは、下の写真のように右手でダンベルお持ち、右足で片足立ちをします。

参照「England」youtube
そして、少し上半身を前傾にして、右手で持っているダンベルを左手に持ちかえるために、下の写真のように右手からダンベルを手放します。

参照「England」youtube
左手でダンベルをキャッチする時に、ダンベルの重さで上半身が前に倒れすぎないように、下の写真の位置で静止します。

参照「England」youtube
エクササイズのポイント
このエクササイズのポイントとしては、重りを手でキャッチする瞬間と同時に股関節をクッション代わりにして重りを置け止めること
2014年からオランダに渡り、フリーランスとして治療院を開業。その傍ら理学療法士として、リーグ4部のアマチュアサッカーチームやプロサッカーチームのユースチーム、オランダ柔道ナショナルチームに携わる。2019年よりサッカーベルギー1部リーグ「シントトロイデン」からオファーをもらい、メインの活動の場をベルギーへ移す。




















