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【疲れが溜まってきた時にオススメ成分】「イミダペプチド」を食事から摂ろう!
2017.09.20(更新日2021.05.27)

 

夏の大会シーズンが終わり、少し疲労が出てきている選手も多いのではないでしょうか?

今回は疲れが溜まった時にオススメな「イミダペプチド」という成分をご紹介します。

 

コンディションを崩すことなく次の目標へ向けて良い準備ができるように取り組んで行きましょう!

それでは早速、イミダペプチドについてみていきます。

 

 

イミダペプチドは最強の「抗疲労物質」

イミダペプチドという成分が最強の抗疲労物質だということが最新の研究で明らかになっています。

イミダペプチドは、長距離を休むことなく飛び続けることができる渡り鳥の羽の付け根や魚類の尾びれの部分など、動物の体内の最も酷使する部分に豊富に含まれている成分です。

人間の骨格筋や脳にも豊富に存在していますが、加齢と共に減少してしまうと言われています。

 

 

イミダペプチドの効果

イミダペプチドは、体や細胞にダメージを与える活性酸素を抑え疲労の発生を抑えたり、疲労回復に良いとされています。

このイミダペプチドが最も多く含まれている食材が・・・

鶏胸肉です!

 

鶏胸肉およそ100gにイミダペプチドが200㎎含まれているといわれています。

 

疲労回復効果を得るには、イミダペプチド1日200㎎2週間以上摂取すると良いという研究データがあります。(1)

 

鶏胸肉100gはスーパーで売っている鶏胸肉の塊の約半分です。

コンビニに売っている「サラダチキン」も活用できそうです。

(サラダチキンは約110~125gです。)

 

 

まとめ

◆イミダペプチドは、疲労の原因となる活性酸素を抑えることで疲労を根本的に解消していく働きをしてくれます。

鶏肉は価格もお手頃で、最近ではコンビニでもサラダチキンが売っていますので気軽に手にできます

毎日胸肉100gであれば意識すればクリアできる量ですね。

 

疲れが溜まってきたなと感じた時は意識的に胸肉を摂取してみるのも1つの手かもしれません。

疲れやすい人、疲れが取れない人、は参考にしてみてください。

 

とは言え、疲れている時ほど食べれない・・・

そんな悩みに対しては「消化」を意識した食事法を取り入れていきましょう!

詳しくはこちら

【体が大きくなる選手は消化・吸収が違う!】

 

 

 

 

<参考文献>

(1)「疲労に負けるな-(4)鶏むね肉「2週間食べてみて」」,<https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20150906-OYTEW57436/>2017.09.19アクセス

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