【滑らかで脱力した動きを生み出す】伸筋を意識したトレーニング

2021.04.13 (更新日2025.09.22)


 

今回は、ユベントスで行なわれていたメディシンボールを使った対人のエクササイズを紹介します。

 

このエクササイズではメディシングボールをお互いに抱えて押し合ったり引き合ったりするのですが、筋肉の収縮の特徴を活かすことで、滑らかで脱力した動きを生み出すための伸筋を意識した効果的なエクササイズとして行うことができます。

【滑らかで脱力した動きを生み出す】伸筋を意識したトレーニング

筋肉の収縮の特徴の違いとして、屈筋と伸筋に分けることができます。

 

屈筋とは体の中心に向かって収縮する筋肉のことを指し、伸筋は反対に体の外側に向かって収縮する筋肉のことを表します。

 

腕の筋肉で例を出すと力こぶと呼ばれる上腕二頭筋屈筋で、その反対にある上腕三頭筋伸筋になります。

 

パフォーマンスの高いアスリートは、この伸筋を優位に働かせる傾向が強い特徴があります。

 

これはなぜかというと、屈筋は体の緊張を生み、伸筋は体を脱力させるために必要な要素だからです。体を脱力してしまうと体に力が入づらくパフォーマンスが落ちてしまうと思う方もいるかもしれませんが、それは間違えで、無駄なく効率的に体を動かせるようになるには脱力、つまり力を抜けることがとても大事になります。

 

屈筋が体の緊張を生む理由

屈筋が体の緊張を生むことに関しては想像してもらうとわかりやすいですが、イライラしたり怒ったりした時には肩が上がり、握り拳をするような体の動作をします。

 

また、何かに怖がったり悲しい気持ちになった時にも体を抱え込むような姿勢を自然ととると思います。これらの動作を作るのも屈筋の役割になります。

 

そして、これらは体を防御するための反応でもあり、パフォーマンスを上げる体の使い方とは逆

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2014年からオランダに渡り、フリーランスとして治療院を開業。その傍ら理学療法士として、リーグ4部のアマチュアサッカーチームやプロサッカーチームのユースチーム、オランダ柔道ナショナルチームに携わる。2019年よりサッカーベルギー1部リーグ「シントトロイデン」からオファーをもらい、メインの活動の場をベルギーへ移す。

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