今回は上半身と下半身の連動を意識したトレーニングを紹介します。
サッカーのような下半身をメインで使うスポーツにおいて下半身のトレーニングが大事であることは一目瞭然です。
ですが近年、多くの指導者やスポーツトレーナーから上半身と下半身を連動してうまく使えることが結果的にサッカーのパフォーマンスの向上に繋がるとあなたが目にすることが多くなったのではないでしょうか?
これはある社長の方から聞いた話ですが、企業が円滑に生産性を高めながらビジネスを進めていくためには、良好な「社内コミュニケーション」は欠かせないそうです。つまりこれを身体に当てはめてみると、身体が円滑に生産性(パフォーマンス)を高めながら動作をしていくためには良好な「筋肉同士のコミュニケーション(連動)」が欠かせないということで同じようなことが言えます。
この動画にあるランジ姿勢で両腕を使って後ろからチューブを前方に引っ張るトレーニングですが、バルサがフィットネス能力の向上のために行なっていたトレーニングになります。
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2014年からオランダに渡り、フリーランスとして治療院を開業。その傍ら理学療法士として、リーグ4部のアマチュアサッカーチームやプロサッカーチームのユースチーム、オランダ柔道ナショナルチームに携わる。2019年よりサッカーベルギー1部リーグ「シントトロイデン」からオファーをもらい、メインの活動の場をベルギーへ移す。