胸椎の柔軟性があるかどうかがわかるテストです。
正座の姿勢から体を後ろに倒して、手を使わずに上体を起こしてきます。
胸を前にしっかりと出すのがポイント。 pic.twitter.com/wNwz2iogVd— 桑原秀和(Hide. Kuwabara)🇳🇱🇧🇪 (@HiddeKuwabara) May 9, 2020
体の柔軟性が大切であることはほとんどの人が理解していることだと思います。そして、特にサッカー選手は股関節、腕を使う競技はプラスして肩関節をストレッチしたりすることが実際に多いです。
この2つの関節の柔軟性は怪我の予防やパフォーマンスの観点からかなり大事なのですが、実はこの2つの関節以上に大切な関節があります。
それは胸椎と胸郭です。
これらの柔軟性があることで体の重心を左右前後に素早く動かすことが可能になるためパフォーマンスの向上につながりますし、怪我のリスクも下げてくれるため選手生命をも伸ばしてくれることになります。
胸椎と胸郭の動きは3つに分解される
◆反る·丸める
◆伸ばす·縮める
◆捻る
スポーツ動作ではこの3つの動きが複合して行われています。
どんなプレーに影響が出やすいか?
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2014年からオランダに渡り、フリーランスとして治療院を開業。その傍ら理学療法士として、リーグ4部のアマチュアサッカーチームやプロサッカーチームのユースチーム、オランダ柔道ナショナルチームに携わる。2019年よりサッカーベルギー1部リーグ「シントトロイデン」からオファーをもらい、メインの活動の場をベルギーへ移す。