今回はサッカー選手における懸垂トレーニングのメリットとやり方のポイントについて、紹介させていただきます。
この記事で紹介させていただく動画はFCバルセロナでプレシーズンに行われている筋トレのものになります。
懸垂トレーニングのメリット
一般的に言われている懸垂トレーニングの一番のメリットとしては、広背筋という背中にある大きな筋肉を鍛えることができることです。
広背筋は懸垂のように何かにぶら下がった時に体を持ち上げる時に使われます。また、肩を下げるような動きの時にも働きます。
広背筋の詳しい作用について知りたい人は、以下のブログも読んでみてください。
サッカー選手において広背筋が大切な理由
スポーツ選手において広背筋がしっかりと機能することは、骨盤を安定させるために必要な筋肉である多裂筋と大臀筋を機能させるためにとても重要になります。これは、解剖学的にいう筋膜の連結から考えられることです。
また、サッカー選手においては試合中に細かな重心移動が必要になりますが、広背筋を鍛えてしっかりと機能させることでこの重心移動の質を高めてくれます。
重心移動は、胸郭の動きによってもたらされるため、胸郭の柔軟性が高いことで重心移動をスムーズに行うことができるようになります。胸郭の柔軟性を向上させるためには、胸郭の動きを作る広背筋がしっかりと働いていることが重要になるのです。
他にも懸垂によって広背筋を鍛えることは様々なメリットをもたらしてくれますが、ここでは少し割愛させていただきます。
トレーニングのやり方
下の写真のように、懸垂の棒にぶら下ります。

参照「FC Barcelona」youtube
そして、できるだけ体を真っ直ぐにしたまま、体を棒に引き寄せていきます。

参照「FC Barcelona」youtube
その後、ゆっくりと体を下げて、初めのポジションに戻ります。

参照「FC Barcelona」youtube
そして再度、体を棒に引き寄せていきます。

参照「FC Barcelona」youtube
2014年からオランダに渡り、フリーランスとして治療院を開業。その傍ら理学療法士として、リーグ4部のアマチュアサッカーチームやプロサッカーチームのユースチーム、オランダ柔道ナショナルチームに携わる。2019年よりサッカーベルギー1部リーグ「シントトロイデン」からオファーをもらい、メインの活動の場をベルギーへ移す。




















