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【免疫力UP!】アブラナ科の野菜を上手に摂ってみよう!
2018.10.15(更新日2021.08.17)


 

アブラナ科の野菜が、がん予防や免疫力UPに効果的と注目されています。

今回は、そんな免疫力UPにオススメなアブラナ科の野菜の効果効率的に摂る方法を紹介します。

是非、これからのシーズンでコンディショニングに活用してみてくださいね!

 

◆アブラナ科の野菜

・大根・かぶ・キャベツ・芽キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・白菜・ネギ・青梗菜・小松菜・わさび・クレソン・ケールなど

アブラナ科の野菜と言われてもわかりにくいですが、私たちがよく知っている野菜ばかりです。

 

アブラナ科の野菜の効果

アメリカの研究機関が「がん予防に有効な成分を含む食品」を発表した中に、アブラナ科の野菜が多くランクインされていたことから、アブラナ科の野菜が注目されるようになりました。

 

アブラナ科の野菜に含まれているイソチオシアネートという有効成分ががん予防や免疫力UPに効果的と言われています。

 

イソチオシアネートとは

・ファイトケミカルの一種で、わさびや辛味大根などの鼻にツンとくる辛味のもとです。

・ブロッコリースプラウトなどに含まれる良く聞くスルフォラファンもイソチオシアネートの一種です。

 

アブラナ科の野菜の中でも、辛味を感じないキャベツやブロッコリーなどにはグルコシノレートという成分が含まれていて、調理や体内で消化される過程でイソチオシアネートに変わります

 

例えば、大根は切ったりすりおろしたりすることで細胞に傷が付き、グリコシノレートとミロシナーゼという酵素が混ざり合い化学反応を起こすことで、イソチオシアネートが生成されます。

 

イソチオシアネートの効果

・抗がん・抗炎症・抗酸化活性

・食欲増進効果

・消化作用

・殺菌作用

・血栓ができるのを予防する作用

イソチオシアネートは、がんになる前の異常化した細胞の増殖を抑える作用があるので、がん予防に効果的と言われています。

 

イソチオシアネートを効率的に摂る方法

イソチオシアネートは野菜の細胞を壊すことで吸収しやすくなるので、アブラナ科の野菜を食べる時には、とにかく良く噛むことが大切です。

野菜ジュースとして摂取することも効果があります。

アブラナ科の野菜をジュースや料理などに使って、1日100グラム以上食べることはがん再発の予防に効果があると言われています。

 

注意点は、加熱すると量が半分になってしまうことです。

出来るだけ生食がオススメです。

加熱調理をする場合は、蒸し料理が栄養素をあまり失うことなく摂ることが出来るのでオススメです。

 

まとめ

これから秋冬に向けて、大根・白菜・かぶ・ネギなどのアブラナ科の野菜が旬を迎える時期です。

ぜひ様々な料理に大根おろしを添えたり、白菜・ネギなどで鍋料理や蒸し料理を食べて免疫力をUPさせ、ここぞという大会や試合で体調を崩してダウンなんて事がないようにしたいですね。

 

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アスリートコレクション編集部

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