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【栄養指導から学ぶ】増量で当たり負けしない体づくり-編- Vol.3
2021.08.23

このシリーズでは、プロバイオティクス酵素サプリメントの「アーゼライト」のサポートで、京都大学男子ラクロス部の選手に対して行っている月1回の管理栄養士さんによる栄養指導内容をご紹介していきます。

 

栄養指導を元にどのような考えのもと、どのような対策と具体的な行動をおこし、どのような結果や課題が出てくるのかをシーズンを通してチェックしていくシリーズです。

 

「栄養指導ってどうなの?」

「こんな時ってどんなものを食べれば良いの?」

など、実際の栄養指導の内容からヒントと学びを得ることも多いと思います。

 

目的の違う5名の選手に個人指導を行なっています。

自分の目的に近しい選手の栄養指導内容を見つけてチェックしてみてください。

>>>他の選手を見る

 

選手Oの場合

増量で当たり負けしない体づくり-編- Vol.3」では、選手Oに向けて6月に実施した食事カウンセリングのフィードバックの内容をもとにお伝えします。

 

【ゴール設定】

体重を80kg にする(2kg増)

胃腸の環境を整える

目的:夏場でも減量せずにパワーを発揮できる、当たり負けしない体づくり

 

現状の課題

思いの外順調に増量してきて、現場80弱まできた。

ここから食欲落ちるので、今のうちにもう少し増やすこと。

胃腸環境をもう少し良くしたい。

 

これまでの取り組み

●発酵食品の納豆、キムチ、ヨーグルトを取り胃腸環境を整える。

●乳脂肪を取り入れ、増量するために、ヨーグルトや牛乳を飲む。

●プラス一品して、豆腐や卵でカロリー、タンパク質を摂取する。

 

 

 

カウンセリングの内容

どう改善していくか

<夏バテした場合の対策>

麺類を積極的に摂ってもいい。

(食べる時は2玉くらいを目安に

麺類はビタミンやタンパク質が米に比べて偏るので、野菜を摂り胃腸に気をつけながら食べる。

カロリー減らすのが一番ダメ。

プラス一品は継続して少しずつ増やしていく。)

 

 

【具体的な取り組み】

◆麺類を積極的に摂る時は、2玉を目安に野菜もしっかり摂る

◆カロリーを減らさず、プラス一品を継続

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

実際の選手の課題とそれに対する栄養士さんのアプローチ、選手の具体的な行動をご自身に置き換えて参考にしてみてください。

 

栄養指導フィードバックをもっと見る場合はこちらからご確認ください。

>>>栄養指導記事

 

栄養指導はアーゼライトの提供です。

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腸内環境は多重活性酵素とプロバイオティクスでケアする 腸内環境の改善は、善玉菌を増やし腸内細菌のバランスケアを意識するだけではなく、腸内に運び込まれる食べ物の消化に対してもアプローチが欠かせません。
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