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AthleteCollection / アスリートコレクション

【真似をすることでパフォーマンスレベルを高めてきた】
2017.10.27(更新日2017.12.08)

高校サッカー選手権

 

Kansei
「早く成長したかったら、うまいヤツの真似をしろ!」

よく耳にする言葉。

アスコレ編集長のKanseiです。

僕は、スポーツの世界に限らず、仕事でも、真似をすると言うことは早く成長するポイントの1つだと思ってる。

だから、僕がサッカーと仕事で経験した「真似る」ことで得られた成長体験を書いてみた。

 

「真似る」と言うより「なりきった」

中学時代決して有名ではなかった僕は、高校入学前に高校のサッカー部の練習に参加させてもらった。

とにかく、早いうちからアピールして1年からレギュラーを取りたい。

しかし、現実はアピールどころか、Cチームに混ざって隅っこで練習する程度。

でも、この時に盗んだことがある。

これが、入学後すぐに監督の目に止まった要因だと自分は分析している。

 

僕が盗んだものは3つ

1、監督のエースへの指示を盗んだ!

2、エースの意図を盗んだ!

3、エースに求める周りの要求を盗んだ!

 

当時、トップチームで不動のエースをはる3年生が誰か?というのは練習を見ていればだいたいわかる。僕はズーッとこのエースを目で追っていた

 

そのエースが何をやろうとしているのか?個人として、チームとして、そして、監督や周りはこのエースに何を求めているのか?

 

簡単に言えば

エースに求める周りのニーズを盗んだ

エースよりも上手く、周りのニーズに答えることができれば、評価されると思ったから。

 

エースを真似るどころか、なりきった

なりきって、エースに与えられる指示を全て自分への指示として受け止めた。

 

地元に戻った僕は中学で、エースに求められているものを練習した。

入学までの間に。

 

読んでいる人の中には

自分のプレースタイルへのこだわりはないのかよ?

と思う人もいると思う。

僕自身そう思った時期があるので後半で触れる。

 

ただ当時の僕にとって幸いだったのが、エースとプレースタイルが似ていたこと。

だから徹底してなりきった。

 

これが僕が高校入学早々、レギュラーに入った要因だと自分で分析している。

 

「真似る」な!「まねぶ」!

もう1つの経験は仕事での経験

僕は新しい事に挑戦するときはは常にうまい人の真似をする。

 

例えばライティング技術。

そんなもの学んだこともないし、むしろ人生で書いた文字数よりリフティングした回数の方が圧倒的に多い。

いや、ちょっとニュアンスが違う。文字数が少なすぎるから、リフィング回数の方が圧倒的に多いのだ。

 

ただ、今ではこうして文章を書いている。

小さいメディアサイトで編集長としてライティングをし、ライターの文章の添削まで行なっている。

アスリートコレクション

主にサッカー選手の体づくりの記事を担当している。

トップページ

 

ライティング技術も真似をして学んだ。

それまで全く書いたことはなかった。

 

初めは、ただ継続的に、とにかく書いた。

でもアクセスは増えない。

どうすればいいのか?

 

人気ライターの記事を沢山読んだ。

ニーズを求めて、真似をした。

 

その人の文章そのままで、言葉を変えるだけで違うことを書いてみたりした。

そんなことをやっていると、自分なりに書くコツが見え始めた。

これが僕が最短距離で「真似る」ことでスキルをあげた方法。

 

ただ、伝えておきたいのは

真似ると同時に毎日かなりの量の記事を書いたこと、今でも書き続けていること。

必ず、トレーニングをする量も必要だということ。

 

真似るだけなら文章を真似た時点で終わり

でも僕は自分のものになるように落とし込んだ

これが「真似」をして「学ぶ」つまり、「まねぶ」だと思っている。

 

 

真似ることを忘れた時、失敗する。

冒頭で高校のエースのプレーを真似したお話をした。

この時、自分のプレースタイルのこだわりはないのか?

と感じた人もいるだろう。

 

僕は同じ考えを大学入学時に抱いた。

高校では全国大会にも出場し、スポーツ推薦で入学していたのである程度自信を持って入学した。

 

しかし、蓋を開けてみれば、うまい奴はいっぱいいた。

そんな中で

俺はこういうプレースタールなんだ!

を貫きすぎた。

 

チームのニーズ、自分の成長ポイントがどこにあるのかを見失った。

自分のプレースタイルを通すこと(周りに認めさせる事)だけに走ってしまったのだ。

 

これが僕がおかした失敗!

サッカーも仕事も、チームや仲間が存在する。その中で良いものは「真似る」=「吸収する」と言う感覚がなければ、周りのニーズに気がつくことができなくなる。

自分、自分になってしまう。

「真似る」ことは個性を失うことではない、そこから学んで自分のものにすれば、それは個性になる。

 

この失敗から学んだことは

良いものは取り入れる。

「真似る」と言うスタンスを持ちながら、自分の特徴をチームや仲間の中で最大限に生かしていくことを考える。

このバランスが大切と言うこと。

 

 

まとめ

真似るということは、学ぶ姿勢を持っていないと生まれづらい。

おごりが入った姿勢では決して真似る姿勢は出ない。

常に何かを「学びたい」と言う意思がなければならない。

そう思う。

 

「まねぶ」と書いて「真似て学ぶ」この言葉は、社会人に入社した時に尊敬する上司からいただいた言葉。

まさに、これまでも、これからも、「まねぶ」姿勢はスポーツでもビジネスでも役立つと今日、改めて感じたので記事にしてみた。

 

今週末はオリンピックゴールドメダリストに会う機会がいある。

彼から何を「まねぼう」か?

そんなことを今は考えている。

 

僕がオリンピックゴールドメダリストのスイムキャンプのシルバースポンサーになった理由はこちら

【世界一を体感するスイムキャンプ開催】アンソニー・アービン選手(オリンピック金メダリスト)

結果報告

この記事を書いた頃はまだ終わっていなかったが、今はスイムキャンプは無事終了したので結果報告

僕がこのスイムキャンプで学んだことを記事にてアップしています。

よかったらチェックしてみてください。

【アンソニー・アービン選手スイムキャンプ】最高品質のレッスンとチャンスを掴むメンタリティー

 

 

僕のブログは公式Facebookページにもアップすることにしました。

>>>https://www.facebook.com/kansei.nakade.official/

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中出寛省

ACトレーニングコーディネーター株式会社サモリット
【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体
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