スポーツ選手のための体づくりメディア

AthleteCollection / アスリートコレクション

【世界とのフィジカルの差を埋める】具体的なアクションプランはあるか?
2018.07.04

  長友佑都選手instagramより

 

 

世界との差は個の走力やフィジカル面

 

先日のワールドカップ日本代表とベルギーの一戦を終えて、長友佑都選手が世界との差の1つとして走力などフィジカル面の差を言及しているコメントがありました。

 

今回のワールドカップで悔しい思いをした選手、次の4年後に向けて今日もトレーニングに打ち込んでいる選手。

 

各個人があの試合を観てどうすれば、世界との差を埋めることができるのかを考えんじゃないかと思う。

 

僕もその中の一人で、何か4年後に向けて日本サッカーの力になりたいと考えている。

 

SNS上でもメディア上でも非常に様々な情報が飛び交う中で、僕がもっとも大切にしたいと思っている事と、4年後を目指すサッカー選手の為に僕が出来る「体づくり」に対する考え方について記事にしてみました。

良かったら読んでみてください。

 

具体的なアクションまで落とし込む

今回のワールドカップを経て、長友選手の様に世界との差を感じた人も多いと思います。

一方で、その感じた「足りない部分」に対してどれだけ自分ゴトとして具体的なアクションに落とし込むことが出来るか?が僕はとても大切だと思っている。

走力が足りない、フィジカルが足りない、そんな抽象的な言葉に対して、明日から具体的に何をすればいいのか?

そこまで自分ゴトに落とし込んでアクションしなければ何も変わらない。

当たり前のことだと思いますが、とても大切なことだと感じている。

そんな中で・・・

 

僕は一体何が出来るのか?

具体的なアクションを提示する

現在、アスリートコレクションというサッカー選手の為の「体づくり専門メディア」を運営している。

いわゆる、ボールを使わないフィジカルトレーニングを紹介するサイト。

僕がこのサイトを立ち上げた時に決めた事が3つある

1つ目はコンセプト

世界で戦える選手をサポートする

1年前、このサイトをOPENした時、サプリメントメーカーとして内面とトレーニングの部分をサポート出来る存在になりたい。そう考えてスタートしました。

詳しくはこちら>>>コンセプト

2つ目は内容

世界との差をなくす為に、世界がやっているトレーニング情報に特化して配信する。

世界のトップ選手はどんなトレーニングをしているのか?

それを身近に提供し、スタンダードが変わればいいと思っている。

3つ目は伝え方

ウエイトトレーニングをプレーシーンに落とし込んで紹介する

ウエイトトレーニングをただの筋トレだと捉えるのではなく、具体的なプレーシーンを想定しながらトレーニングを紹介した方がウエイトに興味がわくし、イメージしやすい。

僕はトレーナーではなく、選手よりの目線が強い。

僕自身選手時代にウエイトに対する取り組み方がそうだった。

キッカケを通じてより深い専門的な内容を知りたいと思っていただければ、世の中には素晴らしい専門トレーナーがいる。その人たちの力をお借りすれば良いと思っています。

 

具体的なアクションをここから探して欲しい

もしかすると、冒頭で述べた具体的なアクションはアスリートコレクションの中に転がっているかもしれない。

アクションに悩んでいる人がいれば是非一度覗いてみて下さい。

>>>アスリートコレクション(サッカー)

 

僕が伝えたい事

それは、体づくりに欠かせない食事に対しる意識

「バランス良く、しっかり食べましょう!」と言いたい訳ではなくて、トレーニングの質を高める為に、食事を通じて「リカバリーの質を高めていきましょう!」と言いたい。

その為には今まで意識したことがない様な部分にも意識をしていかなければならないと思う!と言うことです。

 

多くの選手が食事をする事は「良い事」だと思っています。

でも、食事は私たちの体にマイナスに働くことがあると僕は思っている。

 

特にアスリートに関しては、トレーニング量と共にとても多くの食事(栄養)が必要になります。

沢山食べなければならないのですが、この沢山食べる事が体に疲労を与える可能性があると言う事です。

大量の食事をすると消化活動に負担がかかり、内臓疲労の要因になる可能性があります。

 

トレーニングでダメージを与え

食事をしながら内臓にダメージを与え

睡眠でリカバリーを行う

このパターンと

 

トレーニングでダメージを与え

食事ではダメージを与えず、尚且つ栄養を取り入れる

睡眠でリカバリーを行う

このパターン

どう考えても、無駄なダメージはない後者の方がリカバリーの質は高まると思う。

 

具体的なアクションは?

じゃー食事のダメージを与えない為に何が出来るか?

消化にかかる負担を少しでも軽減させてあげる。

消化に負担をかけずに栄養を体内に取り込む。

その為には消化へのケアと工夫が大切だと思う。

これまでも記事にしてきたので詳しくはこちら>>>疲労を回復させる技術

 

まとめ

これまで、「食事」と言え何をどれくらい、いつ食べればいいのか?

そんなイメージをしていた選手も多いと思いますが、食事やトレーニングは日々の積み重ねであるからこそ、細部にもこだわりながら、4年後を見据え、世界を見据えて取り組んでいかなければならないと思う。

 

ブラジルでは10年以上前から、お肉を食べれば消化ケアとしてパイナップルを食べたり、消化への意識があったと言います。

私たちの会社で扱っている「消化と吸収をケアする」様なサプリメントも海外には存在しますが、国内にはそれほどメジャーではありません。

ましてやアスリート向けとなると皆無です。

 

だからこそ、

ここに書いた様な意識や行動が選手のフィジカルパフォーマンスアップのキッカケになれば良いなと思っています。

それが、僕が出来る、僕ならではの行動じゃないかと感じ、記事にしてみました。

 

ワールドカップで日本敗戦後感じた事はそんな事でした。

 

※素晴らしい写真は長友佑都選手のinstagram「yutonagatomo55」より

The following two tabs change content below.

中出寛省

ACトレーニングコーディネーター株式会社サモリット
【選手実績】全国高校サッカー選手権大会ベスト16・関東大学サッカー1部リーグ【講演実績】高校サッカーチーム・ラグビートップリーグチーム・ゴールドジム・その他、多数トレーニングジム、チーム、団体
    • 疲労へのアプローチ!
    • 食事方法で差をつける

    体づくりのヒント

    この記事を見ている人はこんな記事も見ています

    スポーツ栄養の新着記事